グレープフルーツなどの柑橘類に含まれる成分は、一部の医薬品の効果を強め、副作用を現れやすくします。
摂取する柑橘類の種類によって、影響が異なると考えられ「フラノクマリン類」という成分を多く含むものは、薬の効果や副作 用に与える影響が大きくなる可能性があります。
影響を受けやすい薬を 服用中の方は、下表の「影響が大きい」柑橘類の摂取を避けてください。
影響のないもの | 温州ミカン、デコポン |
影響の少ない物 | ネーブルオレンジ、ポンカン、イヨカン、ユズ、カボス、スダチ、キンカン、スウィートオレンジの果汁、レモンの果汁、日向夏の果汁 |
影響の大きい物 | グレープフルーツ、スウィーティー、メロゴールド、バンペイユ、レッドポメロ、ダイダイ、ブンタン、ハッサク、サワーポメロ、メキシカンライム、甘夏ミカン、パール柑、サンポウカン、スウィートオレンジの果皮、レモンの果皮、日向夏の果皮 |
詳しくは下記ホームページやかかりつけ医にお問い合わせください。
札幌医科大学附属病院 薬剤部
薬とグレープフルーツ・柑橘類の 飲み合わせ
大阪国際がんセンター
グレープフルーツ以外にも注意したい食材
高の原中央病院 DIニュース 2018年3月号 柑橘類と医薬品
https://www.takanohara-ch.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/2018/04/di201803.pdf
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