柑橘について

ミカン類は「日本書紀」や「魏志倭人伝」に橘(たちばな)が登場するなど現在まで続く長い歴史があります。下のイラストは江戸時代の文政11年(1828)に完成した植物図鑑「本草図譜. 第9冊 巻65果部山果類」に登場する「ざぼん」です。

紀州原農園はその時近く、江戸時代文政年間より七代にわたり継承されている農園です。

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本草図譜. 第9冊 巻65果部山果類より ざぼん

柑橘の原点

柑橘はインドの北東部、中国の南部で生まれたシトロンが原点と考えられています。人や鳥などによって徐々に広く運ばれた柑橘は別の柑橘との交配や突然変異によって新たな品種が生まれ栽培されるようになりました。

柑橘はいくつかの品種に分類されることがありますが、近縁遠縁関わらず交雑しやすい特徴があり、発生経緯の不明な種も多くグループに当てはめにくいものも多くあります。

 

なじみのある温州みかんは紀州みかんと九年母の交雑で生まれた日本由来の柑橘です。

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九年母

柑橘の旬

柑橘の旬は秋から冬。9月頃から早生みかんの出荷が始まり温州みかんの旬が続きます。

柑橘の実は熟すにしたがって酸度が下がり糖度を感じやすくなります。

当園では品種毎に糖度と酸度のバランスが最適な時期を見きわめて出荷をしています。

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